こんにちは、ユートクンです。
レンタル彼氏やレンタルフレンドは効率的にお金が稼げていろいろな経験ができる素晴らしいバイトだと思いますが、レンタル彼氏事業者の中には詐欺業者も一定数存在します。今回は実際の詐欺事例やレンタル彼氏経験者目線から避けた方がいいレンタル彼氏サイトの特徴を紹介します。
■目次
実際にあったレンタル彼氏の登録サービスの詐欺事例

レンタル彼氏開始前なのに契約解除ができない
レンタル彼氏事務所で契約書に判子を押し、お昼に8万円を振り込んだら契約完了と言われたが、弁護士ドットコムの相談に類似の詐欺案件が存在したため、怪しいと思い、契約解除を申し込んだところ、既に判子を押しているため、契約を解除することはできないと言われた。
参照:弁護士ドットコム

サクラを使った詐欺グループによる事件
レンタル彼氏のバイトに合格。レンタル彼氏事業者から紹介してもらったお客とレンタル彼氏事業者に提供されたメールアドレスでやりとりをしていたところ、メールが文字化けしてみれないため、他のメールアドレスでやりとりしてほしいと言われた。
自分のメールアドレスやりとりすることは利用規約で禁止されていたため、悩んだが、本来受け取る報酬にチップを追加して(合計10万円)お支払いすると言われていて、つい自分のメールアドレスでやりとりをしてしまった。

そのことが登録しているレンタル彼氏事業者にばれ、契約違反の罰金として通常料金の3倍の30万円を請求された。なぜか本来支払われる額ではなくチップも含めた額(10万円)に対して3倍の額を請求された。
なぜか勤め先の情報がバレていて、不安な日々を送っている。
参照:yahoo知恵袋

レンタル彼氏コスメンに登録し、高額請求
レンタル彼氏コスメンのアルバイトに申し込んだ男性。事務所にて、「面接時には、創業30年だから安心」と言われ細かい業務内容は伝えられなかった。規約書サインの時、書類を読ませてくれと言ったところ、「そんなに神経質になるなら向いてないんじゃない?」としつこく話かけられ、書類をきちんと読むことができなかった。

ネット上にレンタル彼氏コスメンに関わる詐欺情報が掲載されており、詐欺の可能性が高いと判断し、解約の意思をメールで伝えたところ、契約の12ヶ月分を支払ってからでないと解約できないと伝えられた。料金はカードによる自動引き落としとなっていたので、カード会社に連絡してカードをとめ、引き落としされたないようにした。その後、レンタル彼氏事業者から4ヶ月連続で請求がきたが、その後パタリと請求がこなくなった。しかし、さらに1年後約2年分をプラスされた421,300円の督促メールがいきなり届いた。
・繰り返しお支払いをお願いしてまいりましたが、いまだに入金の確認ができない。
・法的手続き等への移行を検討せざるおえない。
・個人事業の為、特定商取引法の適用が除外される。
・業務提供誘引販売取引に該当する可能性はない。
・中途解約を求める場合当社が被る損害を賠償する責任が生じる。
・規約残期間の利用料等を支払うことが中途解約に応じる条件とする。現在に至る。

レンタル彼氏詐欺に遭わないために気をつけること

レンタル彼氏のバイト詐欺に遭わないために気をつけるべきことをまとめます!
- 年間料金が10万円を超えるような高額の請求をするレンタル彼氏事業者は避ける
- あらかじめサイトに集客力があるのか調べる
- 直接面接あり+登録料ありの事業者を避ける
- 芸能界〜月100万以上余裕〜などありえない広告を打っている事業者を避ける
- twitterDMなどから連絡がくる事業者は避ける
- 業務委託契約をなるべく避ける
- サイトの情報は自分で管理できるサービスを使う
レンタル彼氏は多くの場合、副業やバイトでやることが多いと思いますので、副業、バイトでレンタル彼氏を始める前提で気をつけるべきことを書きました。簡単に解説します。
基本的にsnsやメールなどで事業者のほうからアプローチがくるものは全て詐欺だと思って問題ありません。「有名人が利用するサービス」「月300万」など魅力的な文言でアプローチしてきますが、全て詐欺です。僕も何度もDMやメールを受けたことがありますが、一度やってみればありえないとすぐにわかるようなものばかりです。絶対に避けましょう。
直接面接するのが悪いわけではないですが、人は対面に弱いので「直接面接+登録料あり」だと面接時にクロージングをかけられて契約に到ることが多いので、面接の前に登録料の有無について必ず確認しましょう。
副業でやるならば業務委託契約はなるべく避けた方がよいです。もちろん業務委託契約が必ず悪いわけではないのですが、残念ながらレンタル彼氏事業者は詐欺業者が多いので、不利な条件で契約を締結されることがほとんどです。個人事業主としての契約するので、一消費者としての権利を失いますし、本名と住所を相手に知られることになるので、高額請求された場合に逃げ場を失うことが多いです。なるべく個人として利用できるサービスを利用し、業務委託契約を締結する場合は信頼度の高い業者かしっかり確かめてからにしましょう。